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国立大学法人 横浜国立大学 理工学部 機械・材料・海洋系学科 海洋空間のシステムデザインEP、大学院 工学府 システム統合工学専攻 海洋宇宙システム工学コース

〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 船舶海洋実験棟

旧称:浮体運動学研究室

主要研究設備Facilities

海洋波浪再現大型実験水槽

海洋波浪再現大型実験水槽 Large Ocean Wave Tank
 建物の中に2800トンもの水をたたえた曳航水槽(大学としては世界最大級、長さ100m、幅8m、水深3.5m)があり、。1/100位の模型を曳航し、働く力、運動を正確に計測することにより実際の船の性能も推定できるメガテクノロジーの開発に威力を発揮します。
海洋波浪再現造波装置 Directional Wave Generator
 水槽の端に設置された、人工的に波を発生させる造波装置です。24個のフロートで構成され、全幅8m、それぞれのフロートをコンピューター制御により独立に上下運動させ、希望する海洋波を人工的に作り出すことが出来ます。曳航水槽では世界初の設備です。
曳航台車・計測台車 Experimental Carriages
 長さ2m〜4mの模型船を曳航し、抵抗を計測したり、波浪中での運動を計測するのに利用しています。モーターを搭載して走行することが出来る駆動台車、精密に抵抗を計測するための抵抗台車、波浪中での運動を計測するための運動台車の三台を目的に合わせて組み合わせて利用しています。
高速曳航装置 High Speed Towing System
 飛行艇や航空機、水面効果翼船等、高速飛翔体の実験を実現できる曳航装置です。最大速度は約10m/sで天井に設置されたモノレール上を小型台車が走行し、小型台車に懸架されている曳航BOX内でデータの収録や模型への電力供給等を行っています。

その他

造波機付きガラス水槽 Glass Wave Tank
 長さ17m、幅1m、水深1.5mの造波機付きガラス水槽でアス。大型実験水槽では三次元模型を用いた実験を行いますが、本ガラス水槽は二次元浮体等の実験に使用します。側面がガラスなので、水中の様子を観察することが出来ます。学部3年次の学生実験でも利用し、波浪推進船コンテストを行っています。
調整用ガラス水槽 Glass Tank
 長さ4m、幅2m、推進0.7mのガラス水槽で、大型実験水槽で実験を行う模型の吃水調整や重心計測等、各種調整に使用しています。

バナースペース

海空制御システム研究室

〒240-8501
横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 船舶海洋実験棟

TEL 045-339-4100
FAX 045-339-4100